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11月4日、参議院議員に当選して初めての質問をするチャンスが参りました。 与えられた時間はわずか30分です。沖縄米軍ヘリ墜落事故の放射性物質の飛散通報遅れについて質問いたしました。
墜落した米軍ヘリには、ストロンチウム90という放射性物質が搭載されていたこと、またその危険性について公にする事ができました。墜落事故で放射性物質が飛散した事実を20日経って、初めて米軍が公表したものの日本の外務省もストロンチウム90の危険性に全く認識されておらず政府の不手際が看過されていたのです。
日本大百科全書には、ストロンチウム90は、「大気中に放出されたものが人体に入ると、カルシウムと共に骨に集まり、長期にわたって造血臓器を冒すことになるので、人体にとっては最も危険な放射性核種の一つである。」とその危険性をしてきしています。 ヘリに搭載されていたストロンチウム90が墜落の衝撃で微粒子となり、それが体内に入る可能性がありました。 私は政府の認識の甘さを厳しく指摘いたしました。特に、事故直後消火のため現場に入った消防士や警察官の皆さんは大変危険な状態にありました。場合によっては、ストロンチウム90を体内被曝する危険が十分存在していたわけです。
ストロンチウム90の搭載の事実が3週間も明らかにされなかったことの認識を町村外務大臣に伺いました。 町村外務大臣は、米軍の通報遅れを初めて批判すると共に「警備・統制や通報体制で反省材料があるようだ。いま、日米合同委員会で議論しており、改善を図るべきは図っていきたい」と前向きの答弁を行いました。
この私の質疑は、翌日の11月5日付の琉球新報で報道されました。
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